冷え性を改善するマッサージ、運動

体が冷えるといろいろな対策をすると思います。

温かいものを飲む・食べるということが一般的ですが、オールシーズンおすすめなのが運動やマッサージ。

体を動かすことで体全体がしっかりと温まりますので、寒いな、冷えるなと思ったら少しでも体を動かしてみましょう。

特に継続的に冷えを感じる冷え性の人は、毎日運動をすることで冷えを感じにくくなるため、運動を続けてみてくださいね。

ここでは冷え性の人におすすめのマッサージや運動方法について紹介していきます。

冷え性で足や足首が痛いのは?

冷え性だと実感している人で、足や足首が痛くなる人はいませんか?

実はその痛み、冷えが関係している可能性があるんです。

なぜ足や足首が冷え性によって痛むのかを見ていきましょう。

関節が痛い場合

冷えによって特に痛みを感じやすいのが関節です。

膝・肘などの部分ですね。手や足の関節が特に痛みやすいですが、手よりも足の方が冷えやすいことから、手の関節よりも足の関節の方が痛むことが多いようです。

これは体が冷えることによって血行が悪くなり、筋肉がこわばってしまう事が原因。

血流が悪くなることでリンパの流れも悪くなりますので、これによって疲労物質が流れていかず、その場にとどまってしまいます。

これによっても痛みは引き起こされてしまいますので、元々の原因は冷え、それから筋肉のこわばりや疲労物質の蓄積によって関節が痛くなってしまうんです。

ふくらはぎが痛い場合

手足の関節ではなく、ふくらはぎが痛い場合も疲労物質が溜まっている可能性があります。

こちらは日頃から運動している人に多いようです。

運動をしっかりしている人は体に疲労物質が溜まります。運動をしていることから血行も良いとは思いますが、寒い時期に関しては別。

寒くなってくると毎日運動をしていても血流が悪くなる恐れがありますので、運動以外の部分で体を温めておかないと血流が悪くなり、疲労物質が流れにくくなってしまいます。

これによってふくらはぎが痛くなってしまうんですね。

手足の指先が痛くなる場合

ヒトの体は全身に血管が通っており、そこを血液が循環することによって体を温めることができています。

しかし手足の指先などの血管が細くなることで、寒くなると血流が滞りやすい部分。

これによって痛みが生じてしまうのですが、症状がひどい場合は痛みに加えてしびれを感じることもあるようです。

血管は元々細いものではなく、何らかの病気にかかることで血管が細くなってしまうようです。

もし手足の指先が異常に冷たい・しびれをかんじる・痛みが強いという場合は、何らかの病気によって血管が細くなっている可能性がありますので、これらの症状が長く続く場合は病院にかかることも考えましょう。

生活習慣病の人は特に要注意!

生活習慣病にかかっている人は、健康体に比べて血流の流れが悪化する恐れが高いといえます。

糖尿病・高血圧・高脂血症などですね。

これらは病気によって血流が悪くなっているうえに冷えが加わることでさらに血の巡りがわるくなります。

これによって冷えが強くなり、手足に痛みを感じやすくなるんです。

また喫煙習慣がある人も血流が悪くなってしまうため、こちらも注意が必要です。

冷え性を治す運動はどんな運動法がある?

冷え性を改善するためには運動がおすすめですが、では一体どんな運動をすればいいのでしょうか?

ここでは冷え性におすすめの運動方法について紹介します。

体幹を整えることが大事

冷え性の改善には体幹トレーニングがとてもおススメです。

体幹とは体を支える根本の部分。骨周辺のことですね。

この体幹を鍛えることで体の根本部分の筋肉が鍛えられ、代謝量が上がりやすくなるといわれています。

代謝が上がりやすくなることで少しの運動だけで体が温まりやすくなるため、冷えを感じにくくなるんです。

運動を続けることが大事な理由

運動を続けていれば体には一定量の筋肉が付き続けます。

この筋肉があることで代謝の良さや体の温まりやすさを実現することができますが、この筋肉、動かさなければ衰えてしまいます。

特に女性は筋肉が衰えやすいため、少し運動をして筋肉がついても、また一定期間運動しなければ筋肉が衰え、また冷えやすい体になってしまうんです。

元々女性は筋肉量が少なく、筋肉を蓄えておく力も男性くらべると弱くなっています。

このことから継続した運動を続けることで筋肉を一定に保ち、それによって冷えが改善されるというわけです。

冷え性改善マッサージ

では冷え性改善のためにしておきたい方法について解説していきましょう。

まずはマッサージからです。

ふくらはぎのマッサージ方法

ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれている部分。この部分の血流が滞ると全身の血液の循環が悪くなりますが、ふくらはぎは体の下の部分にある子もあり、どうしても冷えがち。

またふくらはぎの部分から上に血液を押し上げる必要があるため、下に流れていく血液よりも滞りやすいんですね。

ふくらはぎをマッサージしてあげることで血液の流れをうながすことができるので、早速マッサージを実践してみましょう。

  1. 足首を両手で囲むように持つ
  2. 足首からひざ下にかけて両手を動かす
  3. 数回繰り返す

マッサージとしてはこれだけです。5分もあれば十分にできることですし、何かをしながらすることも可能です。

血液を下に流しては意味がありませんので、足首から膝にかけて上に流すように手を動かします。

そしてふくらはぎは筋肉・脂肪がある部分でもありますので、弱い力ではあまり血液を押し上げることができません。

痛みを感じない程度に、少し力を入れて手を動かしましょう。

足の冷え性改善、運動

マッサージに続いて、冷え性改善のためにしておきたい運動方法を紹介します。

運動方法は多くありますので、まずはどんなものがあるかをチェックしてみましょう。

スクワット

スクワットと言えば

この動作が基本ですよね。

日頃から運動を良くしている人であればこれで体幹を鍛えることもできます。

ただ日頃からあまり運動をしていない人は腰を痛める恐れがあるため、運動不足の人は少しやり方を変えましょう。

おすすめなのが椅子を使ったスクワットです。

  1. 両足を肩幅と同じくらいに広げ、両手を前に垂直に出す
  2. 椅子の前に立つ
  3. ゆっくりと腰を椅子の方に下ろしていく
  4. お尻が椅子に当たったら、またゆっくり姿勢を戻す
  5. 数回繰り返す

これが椅子スクワットの方法です。

基本のスクワットと違って下まで腰を下ろさないので、腰への負担が少なくなっています。

またこの椅子スクワットをするときはいくつかの注意点があります。

  • 両手を垂直に伸ばした状態で行う
  • 姿勢を正した状態で行う
  • 椅子に座るのではなく、お尻が椅子に当たったら立つ体勢に戻る

これらの注意点を守りながら行いましょう。

またこのスクワットでも腰が痛いなと思ったら、無理して行わずその時点で中止してください。

毎日続けていくことで徐々に慣れてきますので、無理なく毎日続けるようにしてくださいね。

ホットヨガ

ヨガという物を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

スポーツジムなどで取りいれられていますが、今は自治体などでもヨガ教室を行っているところもあるくらいなので、誰でも実践できる健康法として注目を集めています。

このヨガは古代から伝わるインドの健康法です。

呼吸を整えながら体をゆっくりと動かすことで心身を鍛えるとされており、体幹トレーニングの一環にもなるようです。

ホットヨガは本なども販売されているので、本を見れば自宅で見ることもできます。

ただヨガのポーズによっては本で見るだけではわからない…という物も多いですし、適当にやって体を痛めてしまうとより大変になります。

できれば数回はスポーツジムなどのホットヨガをプロに教えてもらうことがおすすめ。

ヨガの方法がわかれば自宅で行うこともできますので、最初はプロにヨガの方法をしっかりと教えてもらい、それから自宅でヨガを実践してみてくださいね。

ウォーキング・ジョギング

運動ということで一番に思いつくのがウォーキング・ジョギングではないでしょうか?

ウォーキングやジョギングは有酸素運動となりますので、健康目的にもダイエット目的にもおすすめの運動方法。

すぐに始めることができますし、必要な道具などもないのでお手軽な運動です。

しかしこの二つ、ただ歩けばいい・走ればいいというわけではありません。

姿勢を正し、腕を左右交互に振るなど体全体を動かすことが大事です。

姿勢を正した状態であることで体幹も鍛えられますので、正しい姿勢であることを意識してウォーキングを行いましょう。

日頃から運動不足の人はまずはウォーキングで体を慣らし、運動に慣れてきたらジョギングに切り替えることがおすすめです。

エアロビクス

運動が嫌いだという人におすすめなのがエアロビクスです。

こちらもスポーツジムで行われていることが多いため、ジムに行けばエアロビクスを実際に体験できるでしょう。

エアロビクスは音楽に合わせてからだを動かす有酸素運動の一種です。

ダンスのような感じなので、運動が嫌いな人でも実践しやすいですよ。

またこちらのエアロビクスもDVDや本がたくさんあります。

音楽に合わせたダンスなので、DVDを見ながら自宅でやっても良いですね。本格的に始めたのであればスポーツジムに行ってみましょう。

水泳

水泳は誰にでもおすすめできる運動の一つです。

その理由は、全身を鍛えることができる運動の一つだからです。

泳げる人はしっかり泳いでも良いですし、泳げない人は水中でウォーキングするだけでも構いません。

水の中は非常に歩きづらく、全身に力を入れて前に進みます。

これのおかげで全身に嫌でも力が入りますので、これによって全身運動になるんですね。

こちらもスポーツジムに行く必要がありますが、ジムであれば温水プールもありますので、季節を問わず運動ができて便利です。

何かをしながらできるポーズ

テレビを見ながらできるストレッチなどもおすすめです。

日頃忙しくてまとまった運動は休日にしかできない…という人はぜひストレッチなどを実践してみてください。

手を使って行う物もありますが、手を使わないものであればスマホを見ながらストレッチもできますよ。

いろいろなストレッチ方法がありますので、ぜひ検索してみてくださいね。

運動をしても冷え性が治らない!?その理由は?

運動をしているのに、体が温まらない、冷えをずっと感じている…。

こうなると運動って大して意味がないんじゃ?と思ってしまいますよね。

では運動をしても冷えが改善されない理由とは何でしょうか?

正しく運動ができていない

運動はただ体を動かせばいいだけというわけではありません。

姿勢を保つ、体に負荷がかからないような方法を実践するなどいくつかのことを守りながら継続的に行っていくことで運動による効果が体に出始めます。

例えばウォーキング。

ウォーキングはただ歩くだけでは効果が得られません。

姿勢を正しく保ち、腕を左右にしっかりと振ることで全身を鍛えることができます。良い姿勢をキープすることで体幹トレーニングにもなりますよ。

このように運動には正しい方法があり、その方法通りに行うことで体を鍛えられます。それによって体も温まり、冷えを感じにくくなります。

生活習慣が極端に乱れている

どれだけ運動をしっかりしていたとしても、体の冷えに繋がる生活習慣を送っていれば運動の効果は台無し。

体が冷える=血行が悪いということなので、血行が悪くなる習慣を送っている人はどうしても体が冷えてしまうのです。

食事

脂っこいものが大好物で頻繁に食べている人は要注意。

脂っこいものは血液をドロドロにして血流を悪くさせますので、高脂血症などの生活習慣病を招く恐れがあります。

血液をサラサラにするといわれる玉ねぎなどを良く食べるようにし、毎日の食事は肉・野菜・魚をバランスよく食べるようにしてください。

喫煙

喫煙も血流を悪くする要因の一つです。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮する作用があります。

血管を縮めてしまうとそれだけ血流が悪くなりますので、これによって冷えが生じてしまうんです。

服装

男性はそうでもありませんが、女性は冬であったとしても薄着、または肌を露出するデザインの服が多くなっています。

服装は人の好みなので着たいものを着ることが一番ですが、肌の露出が多いものなどはやはり体が冷えてしまいます。

冷えを感じない時であれば着たいものを着てもいいのですが、冷えを感じる時はなるべく肌の露出を避けましょう。

また薄着も体を冷やす一因となりますので、寒い時期はなるべく厚着をして寒さをしのいでください。

正しい運動法で冷えを撃退

体は定期的に動かしておかないと筋肉が固まり、体自体が温まりにくくなります。

定期的に動かすことによって筋肉がほぐれてからだの芯から温まるようになりますので、正しい方法で毎日運動をすることがおすすめ。

もちろん時間がなければ短時間でできる軽い運動でも構いません。

大事なのは継続して続けることなので、毎日体を動かして冷えの感じない暖かな体になりましょう。