冷え性に効く漢方薬やサプリメントについて

オールシーズン、特に冬は手足がかじかんでツラい冷え性。冷え性だと手足が他の部分に比べてとても冷たく感じるので、日常生活に支障が出る場合も。

冷え性だと実感しているのであれば、何らかの方法で改善していくことがおすすめ。

冷え性改善にはいろいろな方法がありますが、ここでは漢方を中心に冷え性を治すために体内に取り入れるものを紹介していきます。

どんなものを摂取すれば冷え性の症状が緩和・改善されるのか?見ていきましょう。

冷え性におすすめの漢方

まずは冷え性におすすめの漢方を紹介していきます。

漢方はたくさんの種類があって、それぞれで効く症状が異なります。冷え性にはどの漢方が合っているのか、見ていきましょう。

高麗人参

湿気の少ない涼しい地域のみで生息できる高麗人参。中国・朝鮮半島の一部でのみ生育されています。生育に4~6年かかるため、希少な漢方でもあります。

高麗人参は体にとってとても良い素材。胃腸の不調や美容効果、アレルギー疾患などさまざまな分野に効果を発揮します。

その中には冷えに関する効能もあり、血行を良くすることで冷えを改善していく作用があるようです。

すっぽん

すっぽんという名前を聞いたことがある人も多いでしょう。体を元気にしてくれるものとして知名度が高いことから、高齢層に多く親しまれています。

このすっぽん、体を健康的にする作用として造血作用があります。造血作用とは名前の通り、体内の血液を作り出す作用のこと。血液を増やすことで血行を良くして、体を元気に動かしていくのですね。

またすっぽんにはアミノ酸のアルギニンも含まれています。アルギニンには血管を拡張する作用があるとされており、血管が通常より広くなることで血液が通りやすい状態に。手足の指先など血管が細くなっている部分も、血管を広くすることで血液が行き渡りやすくなります。

血管を広げる・血液量を増やす。この二つで血の巡りを良くすることができるため、体の冷えが徐々に改善されていくんですね。

当帰芍薬散

当帰芍薬散という名前は聞きなれない名前ですね。こちらの漢方は特に女性の悩みを改善してくれる漢方です。

当帰芍薬散は全身に栄養をめぐらせ、それによって体内の血液を補う働きがあるとされています。

女性にとって特に多い悩みとなるのが生理不順・貧血・冷え。これらすべての悩みは血液量の不足であるという考えから、体内の不足した血液量を補うことで改善していくものです。

血液を補うことで全身に血液がめぐりやすくなるため、これによって体が温まり冷えに繋がります。また血液量が増えることで貧血状態の改善にもなるでしょう。

そして生理不順ですが、不順になる原因にはいろいろなことがあります。漢方の考えでは血液が足りていないことが原因と考えられていることから、当帰芍薬散で不足した血液を補うことで生理不順の改善効果も期待できます。

冷え性の改善は漢方でできるの?

冷え性の改善に漢方を使用すると言われても、本当に漢方で冷え性が治るの?と疑問に思っている人も多いと思います。

では冷え性を治したいと思った時に、漢方という方法は有効なのでしょうか?

漢方での治療は長く使っていくことを前提に

先ほど3つの漢方について紹介しましたが、いずれも血行を良くして冷えを改善していく効果が期待できるものでしたね。

このことから漢方で冷えを改善することはできると考えていいでしょう。

ただ漢方での治療は時間がかかるものです。

その効果はすぐにパっと現れるものではなく、時間をかけて徐々に効果が出てくるものです。

そのため即効性はありませんので、すぐに冷えが改善されるということはありません。時間がかかっても漢方で少しずつ冷えをなくしていきたいという人におすすめです。

女性だけじゃない!漢方は男性更年期にも効果あり

更年期障害という言葉をよく耳にしますが、対象となるのは多くが女性ですよね。そのため更年期障害=女性の病気というイメージがありますが、実は男性も更年期障害ってあるんです。

では男性の更年期障害はどんな症状がでるのか?また漢方は更年期障害に効くものもあるのかを見ていきましょう。

男性の更年期障害とは?

男性の更年期障害は、加齢によって男性ホルモンが減少することによって起こるといわれています。

男性ホルモンは心身を健やかに保つ働きがあるのですが、これが減少することによって体にも精神的にも不調が出てきます。

体では筋肉量の低下、体がいつもだるい、性欲の減退など。精神的にはうつの症状がでるといわれています。

うつの症状にはいろいろなものがありますが、元気が出ない・楽しいと思えることがない・やる気が出ないなどのことが多くあるようです。

うつだけの症状の場合、男性更年期障害の影響で出たのか、それとも純粋にうつの症状が出てしまっているかの判断が難しいとされています。

男性の更年期障害、漢方で治る?

男性の更年期障害の治療はホルモン治療が行われることが一般的です。ですので病院に行って治療を受けることがおすすめです。

しかし漢方にも男性更年期障害に効果があるとされているものがありますので、ちょっとした症状を感じ始めたのであれば漢方を飲んでみることもおすすめですよ。

男性におすすめの漢方の種類

女性におすすめの漢方薬については先ほど紹介しましたが、ここでは男性におすすめの漢方薬を紹介していきましょう。

  • 八味地黄丸:体を温める。「腎」の動きを活発にして体を元気にする
  • 補中益気湯:胃腸を元気にして、体と精神を活発化する
  • 十全大補湯:体・精神の不調の改善をサポート
  • 半夏厚朴湯:重い精神的不調を改善する

男性におすすめの漢方薬はこれらの物があります。

漢方はまず実際に現れている症状を把握し、その症状を改善するためのものを選んで使用していきます。症状が漠然としている場合は適切なものを選べませんので、自分自身でどんな症状があるかをきちんと把握しておきましょう。

また漢方はその症状に合わせてたくさんの種類があります。

自分の症状はきちんと把握しているけど、どの漢方が自分にピッタリなのかがわからないという場合は医師に相談するか、漢方薬局に行って薬剤師に適切な漢方を教えてもらってくださいね。

漢方って市販で売ってる?

漢方薬ってよく聞くけど、どこで売ってるのか知らないという人も多いでしょう。病院で処方されないと手に入らないんじゃ?と思っている人もいるかもしれません。

ここでは漢方が手に入る場所について解説していきます。

ドラッグストアでも販売されている

漢方薬はドラッグストアでもよく見かける薬です。

ドラッグストアには風邪などの症状に効果のある薬を置くコーナーが設けられていますが、そちらに漢方も揃っています。

見つからない場合はドラッグストアスタッフ、登録販売者がいる場合はそちらに聞いてみましょう。

病院で処方してもらうことも○

何らかの症状があって病院に行くと、最後にお薬をもらって帰りますよね。

薬の中には漢方を処方されることもあるので、医師が漢方を処方してくれることもあります。

症状がハッキリとしている場合はそれに合わせた科を受診し、医師に漢方薬を処方してもらうこともおすすめです。

症状がよく分からない人は漢方専門の薬局がおすすめ!

何となく症状が出ていることは自覚しているけど、病院に行っても上手く説明できそうにない…そんな時は漢方専門の薬局に行ってみることもおすすめ。

漢方専門の薬局にいるのは漢方の知識がある薬剤師なので、症状を聞いてからおすすめの漢方を教えてくれます。

最寄りに漢方専門の薬局がある場合は、病院に行く前に一度薬局に行ってみても良いですね。

時間がない人はネット通販で!

症状が出ていることがハッキリしているし、病院か漢方薬局に行きたいけど時間がない…そんな人はネット通販で漢方薬を買ってみることもおすすめ。

amazonや楽天には漢方薬もありますので、そちらで頼んでおけば自宅にそのまま届けてくれます。

ただこの方法は、自分に適した漢方薬がわかっていないと意味がありません。

そのためこちらの方法を実践する前に、一度医師や薬剤師に相談してください。こういった症状が出ているが、この症状を改善するためにはどの漢方を飲めばいいのかを聞いて、その漢方薬を忘れずにメモしておきましょう。

そうすればamazonや楽天で漢方薬を検索することができますので、病院や薬局に何度も足を運ぶ必要もなくなりますよ。

漢方薬はツムラなどの大手が良い?

販売されている漢方薬はもちろんメーカーが販売しているものです。メーカーにもいろいろとありますが、メーカーにはこだわった方が良いのかも気になるところ。

ここでは市販で漢方薬を買う時、大手メーカーにこだわるべきかどうかについて紹介します。

メーカーよりも症状に合った漢方を見つけよう

漢方薬をドラッグストアなどで見たことがある人なら分かると思いますが、漢方薬にはいろいろな種類があり、メーカーもいくつかあります。

そのためどのメーカーが良いのか、メーカーによって処方が違うのかなど気になることがいくつもありますよね。

同じ名前の漢方薬であっても、配合量や何が配合されているかなどに違いがあります。そのためどれが絶対に良い!とは言い切れません。

一番大切なのは、その人の症状を改善する漢方が配合されているか

メーカーの知名度よりも漢方薬の内容を重視した方が良いので、自分の症状をきちんと把握し、それを医師や薬剤師に伝えて適切なものをえらんでもらうと良いですよ。

冷え性に効くサプリメント

冷え性改善には漢方の効果が期待できると紹介してきましたが、冷え性改善にはサプリも効果的だといわれています。

ここではサプリメントメーカーとして知名度の高いDHCのサプリメントをいくつか紹介します。

冷え性サプリならDHCがおすすめ!

DHCでは症状に合わせたサプリメントがいくつも販売されており、価格も非常に安価となっています。継続して続けやすい価格なので、サプリメントで冷えを改善していきたいのであればDHCがおすすめですよ。

ではDHCサプリメントで冷えに効果が期待できるものを見ていきましょう。

シトルリン

シトルリンはドロドロ血液を改善する働きが期待できるサプリです。

脂っこい食事や喫煙、乱れた生活習慣などによって血液はドロドロになり、血管の中をスムーズに流れなくなります。

これによって血液の流れが滞り、体がどんどん冷えやすくなってしまうんです。

これを改善し、血行の良い体へと導く効果が期待できるのがシトルリンです。

生姜+オタネニンジン+山椒

生姜+オタネニンジン+山椒は体を内側からポカポカの状態へと導くサプリです。

メインとして含まれている3つは和漢植物。古くから薬用として使われてきましたが、いずれも血行不良を改善して体の内側から温めるというものです。

継続して飲むことで冷えによる肩こりや腰痛といった身体的不調も徐々に改善されていくでしょう。

金時生姜+黒酢

金時生姜+黒酢は体の冷えも気になるけど、ダイエットもしたいという人におすすめのサプリです。

生姜と黒酢は古くから体を温めるために使われてきたもので、体を芯から温めるために二つを濃縮して配合しています。

たっぷりの成分が体の芯にアプローチして冷えにくい体を作り上げてくれるので、ダイエットが成功しやすい体を手に入れることができるでしょう。

黒酢には美容面での良い効果も期待できるといわれているので、冷えによる乾燥などの症状が気になる人にもおすすめですよ。

ぽっぽ

ここまで紹介してきたサプリメントは体を温めるための有用成分が1~3つ含まれているものでした。

ぽっぽはスムーズな流れを促す成分や体を温める成分など7つの成分が含まれているサプリです。

また体を整える働きの他にスタミナ成分も入っているため、なんだか最近元気が出ない…とお悩みの人にもオススメですよ。

マッタンサーモ

マッタンサーモは手足の末端が異常に冷えるという人におすすめの機能性表示食品です。

機能性表示食品とは、科学的根拠に基づいて機能性があると認められた機能性関与成分が含まれているものです。

マッタンサーモには機能性関与成分のモノグルコシルヘスペリジンを配合。

手足の末端の冷えを緩和する作用があるとされているので、継続して飲むことによって末端の冷えを感じにくくなるでしょう。

末端の冷えは冬は特につらいものです。体全体の冷えより改善されにくいとも言われますので、末端の冷えを強く感じる人に特におすすめです。

漢方薬を飲むなら最初は医師か薬剤師に相談!

漢方薬は冷えに対して効果があると紹介してきましたが、漢方薬には様々な種類があり、それぞれで効果が異なります。

そのためどの漢方が自分に一番合うのかを見極める必要があるんです。

それには医学知識がある医者や薬剤師にどの漢方が合うというのを見極めてもらわなければいけません。

まずは病院か漢方薬局に行って、自分の症状を詳しく伝えましょう。そうすればピッタリな漢方を教えてくれますので、それを継続的に飲むと良いですよ。

漢方は長く飲み続けることで少しずつ効果が現れてくるため、短期間で止めずに長く飲んでくださいね。

サプリメントを使う場合も長く飲むことが大切なので、漢方薬・サプリメントどちらもまずは三か月以上続けてみましょう。